ブログ６｜ジェン・デザインという日本のゲームスタジオ｜上級の日本語２

　皆さんは何かゲームが好きですか。僕はゲームデザイナーで、ゲームに興味があるので、ゲームが大好きです。そう言えば、アメリカでも日本でもゲームはとても人気があります。例えば、アメリカにはロックスターゲームスやベセスダ・ソフトワークスなどのゲーム会社がありますが、日本には任天堂やスクウェア・エニックスなどの会社があります。でも、私が本当に大好きな日本のゲーム会社の一つはジェン・デザインという会社です。

　初めてジェン・デザインについて学んだとき、ちょっと古い会社だけど、ジェン・デザインは３ゲームしか作っていなかったけど、ビジネスとして成功していることに気がつきましたから、興味を持ちました。はじめに2001年に作られたのは「ICO」というアクションアドベンチャーゲームです。「ICO」でプレイヤーは城で出会った真っ白い若い王女と一緒に城からにげようとするイコという生まれつき角を持つ少年としてプレイします。実は「ICO」をしたことがありませんが、面白そうだから、本当にしてみたいです。

イコと王女

　次に作られたのは「ワンダと巨像」という2005年のアクションアドベンチャーゲームです。日本のタイトルと違って、アメリカのタイトルは「Shadow of the Colossus」です。「ワンダと巨像」でプレイヤーは主人公の少年ワンダとしてプレイし、ワンダは「古えの地」に行って、モノという恋人を生き返らせるために、そこにいる巨像をすべて殺さなければなりません。ワンダと巨像をはじめにしたときに、とても大好きなので、終わるまでそれしかしなかったです。ゲームをクリアするまでに2日くらいかかりました。

巨像の一つ

　最後に日本語で「人喰いの大鷲トリコ」といって、英語で「The Last Guardian]という2016年に作られたゲームがあります。「人喰いの大鷲トリコ」でプレイヤーはトリコという大きな生き物の助けを借りて高い塔をのぼる少年としてプレイします。トリコは野生動物なので、命令を聞くこともあれば、聞かないこともあります。トリコは命令を時々聞かないから、イライラすることもありますが、「人喰いの大鷲トリコ」は全体的には楽しいと思います。

トリコ

　ジェン・デザインはとても楽しくて美しいゲームを作っていたから、新しいゲームがもうすぐ出てくるように願います。今年12月のゲームアワードのイベントで次回作を発表されたらいいのになあと思います。それでは、ゲームが好きな皆さん、これまでにジェン・デザインのゲームをプレイしたことがない場合は、ぜひプレイしてみてください。